
自転車好きさんへのプレゼントってなにがいいの?
プレゼントを探す時って贈る相手のことをいろいろ考えて、その人が喜んでくれる物を贈りたいと思うものですよね。
例えば、かわいいものが好きな人にフレンチガーリーな雑貨をあげたり、音楽が好きな人にCDをあげたり。
その人の好みに合わせて、ちょうどいいプレゼントを探すのは楽しいものです。
でも、自転車が好きな人に贈るプレゼントって……なにがいいんでしょうか?
でも、自分は自転車に乗らないからわからないとか、こだわりがあるからなにをあげたら良いかわからない、といったことはありませんか?
ウェア? パーツ?
自分も自転車に乗る人ならともかく、自分が自転車に乗らない人だとよくわからないし、自転車屋さんはちょっとハードルが高い……
自転車好きの人へのプレゼントに困った、なんて人は多いと思います。
そこで自転車好きさんがもらって嬉しいプレゼントを考えてみました。
目次
普段使いの消耗品ならいくつあっても困らない
ロードバイクなどのスポーツ自転車に乗っていると、日々のメンテナンスは欠かせません。
チェーンやギアへの定期的な注油や汚れた自転車のクリーニングは、どんなサイクリストでもされていることと思います。
それならメンテナンス用品のプレゼントはどうでしょう。
フィニッシュラインのバケツ付きセットならすべてがバケツ一個に収まってコンパクト。
このセットは自転車をきれいにするためのものがひとまとめになっています。
バケツに水を溜めれば手軽に洗車ができますので、大切な自転車をきれいな状態にしておくことができますね。
チェーンオイルはウェットタイプも一緒になっているのがポイントです。
特に雨の日でも乗るようなストイックなサイクリストや、通勤で自転車を使われるツーキニストの方には重要です。
雨の日にドライタイプではすぐにオイルが落ちちゃいますから。
愛車がピカピカになるのは、自転車好きさんにとって嬉しいものです。
また特に汚れがたまりやすいチェーンは、こんなメカニカルなチェーンクリーナーがおすすめ。
簡単な操作でみるみる汚れが落ちていきます。
水を使わないので室内でもクリーニングできるのがいいですね。
水洗車の環境が揃っていない方にはおすすめです。
ただメンテナンス用品は、プレゼントとしては少し実用的すぎで色気がないかもしれませんね。
アパレルは意外と後回しにされがちだから
サイクリストの優先順位はどうしても自転車が一番になってしまいます。
だから、ウェアなどはそんなにたくさん持っていないという方が実は多いです。
アパレルは何枚持っていても困るものではないので、プレゼントでは喜ばれそうです。
そんな中でも、寒い時期ならネックウォーマーや手袋、それ以外の時期なら軽量のウィンドブレーカーやレインジャケットのような、気の利いたものがいいかもしれません。
ただアパレルにはサイズの問題があります。
特に自転車専用のものはぴったりしたシルエットのものが多く、サイズ選びがシビアです。
普段の洋服はLサイズでもサイクルウェアはMサイズだったり、逆にLLサイズだったりといったことはよくあります。
同じメーカーのものでもモデルによってサイズ感が違うこともあるあるなので、サプライズでのプレゼントには難しそうですね。
自転車のパーツはもっと難しい
プレゼントになりそうな自転車パーツを考えると、バーテープ、サイクルコンピュータ、ライト、サドルバッグのようなものが思い浮かびます。
バーテープは値段的にも手ごろですし、気軽に替えやすいパーツなのでハードルが低めですね。
贈る際は自転車全体のコーディネイトを見ておくとよいでしょう。
とは言え、厚さや素材など好みが決まっていることが多いのもバーテープ。
握ったときの太さや手触りは、長時間自転車に乗るサイクリストにとっては重要なポイントなんです。
愛車に巻かれたバーテープを確認しておいたほうが良いかもしれませんね。
夜走ることが多い方ならライトは必須。
これも意外といくつあっても困らないものの一つです。
前を照らす明るいフロントライトと、後ろに存在を知らせる赤いリアライトの組み合わせは最低限です。
フロントライトは400ルーメンくらいの明るさがあれば、普通の街中なら大丈夫。
国内メーカーのものならさらに安心ですね。
実用的過ぎて色気がないのはしょうがない。
サドルバッグはとても便利なので、もし相手が使っていないなら有力候補です。
基本的な工具、チューブ、CO2ボンベが入るくらいのサイズがベスト。
サイズ感はこの画像のものくらい。
工具はポケットに入れるとかさばるし、ツールボトルに入れるとボトルケージが一つ埋まってしまうので、サドルバッグはおすすめ。
値段的にも手ごろなので十分に選択肢に入りそうです。
サイクルコンピューターはサイクリストにはとても便利なガジェットで、多分何かしらは使っているのではないでしょうか。
機能の少ないシンプルなものから、カメラや心拍計、GPSのついたハイエンド機まで様々です。
憧れのハイエンド機は貰えるなら嬉しいですが、数万円はするものなので贈る側としたらかなり気合の入ったプレゼントになりそうです。
自転車モチーフの雑貨ならだれもが幸せなプレゼントに
ここまで見てきたように、自転車に乗るためのものをプレゼントとして選ぶのはなかなか大変そうですね。
サイクリストはこだわりが強いので、あまり好みじゃないプレゼントになってしまう心配があります。
そこで候補に挙げて欲しいのが自転車雑貨です。
自転車や自転車ロードレースをモチーフにした雑貨を自転車雑貨と呼んでいます。
自転車に乗っていない時でも自転車のことを身近に感じられるような。
そんなライフスタイルにぴったり寄り添うのが自転車雑貨です。
乗ることに関わるものではないのでどんなサイクリストにも喜ばれるギフトになります。
サイクルロードレースの本場で作られるハンドペイントのミニチュアサイクリスト
この小さなサイクリストのミニチュアは、ダイキャストの模型に手作業でペイントされた伝統的なものです。
the model cyclist と名付けられたこのフィギュアは2014年、ツールドフランスがヨークシャーでグランデパール(大会の第1日目のこと)を迎えたことから、当地の小さな雑貨店においてお土産物として販売され始めました。
それ以来、the model cyclist はヨークシャーの雑貨店を訪れた人だけでなく、ヨーロッパ中の多くのサイクリストに愛されています。
グランツールをモチーフにしたおしゃれなマグカップ
グランツールとは世界に3つある、3週間に渡る最高峰の自転車ロードレース。ジロ・デ・イタリア、ツール・ド・フランス、ブエルタ・ア・エスパーニャがそれです。
グランツールにはそれぞれ象徴的な特別賞ジャージがあります。特別賞ジャージを着ることは大変名誉で、その選手はプロトンと呼ばれる選手の集団の中でリスペクトされるのです。
グランツールマグはそんなサイクリストにはおなじみのアイコンをモチーフにデザインされたマグカップです。
デザインされた有名な自転車選手の名言にも心を惹かれますね。
アルデンヌクラシックの名物激坂をオマージュしたTシャツ
ベルギーのアルデンヌ地方を中心に行われる春の3つのワンデーレースを総称してアルデンヌクラシックと呼びます。
その中でも3つのレースのちょうど真ん中の日に開催されるレースがフレッシュ・ワロンヌです。
そのフィニッシュに設定されているのがこのTシャツのモチーフになっているユイの壁。
毎年好勝負が繰り広げられるこの坂道では1996年以来、数メートルおきに描かれた「Huy」の文字が名物になっており、レースの時以外でも、地元の人々やサイクリストに愛されています。
サイクリストに愛される「Huy」の文字は、美しいサイクルロードレースの世界の象徴です。
全てを手作業で組み上げられた伝統的なランドナー
自転車の聖地・しまなみ海道にほど近い愛媛県松山市を拠点に活動している「ミニチュア自転車工房 いわき」は、精巧なミニチュア自転車を制作する銅工芸工房です。
その工程はすべてが手作業で、一台一台、一つ一つのパーツが丁寧に制作されています。
銅材料を使い、本物のフレームを作るのと同様に組み上げられたミニチュアは、高級感と温かみをあわせ持った、他にはないアートです。
ワンランク上のインテリアとして、価値の高い贈り物になりそうです。
普段使いにちょうどいい 自転車柄の和雑貨
もっと手軽なプレゼントにおすすめなのが、手ぬぐいやハンカチタオルのような和雑貨。
自転車柄のモダンなものもあるんですね。
手ぬぐい生地の魅力は使えば使うほど柔らかく、肌馴染みの良い手触りになることころ。
誰にあげても喜ばれる、間違いのない選択はプチギフトとして最適です。
いかがですか?
自転車好きな人へのプレゼントにもいろいろありますが、喜んでもらえるプレゼントを一生懸命考えている時間は楽しいものですよね。
Wednesday Bicycle Happy!! ではこちらに掲載した自転車雑貨以外にもたくさんの商品を取り扱っています。
ぜひ一度、ごゆっくりご覧ください。
自分へのごほうびも見つかるかもしれませんよ。
自転車雑貨専門店 Wednesday Bicycle Happy!! のトップへ